さはら小学校

　3年生が「大子町消防署」「ＴＡＩＲＡＹＡ」へ社会科見学に行きました。消防署では「消防車」「救急車」「工作車」などを見せて頂きました。消防服も着させて頂き、その重さに驚きました。消防士の方が命を守るために、様々な訓練をしているからこそ、私達が安心して生活できることを学ぶことができました。ＴＡＩＲＡＹＡさんでは、店内だけではなく、バックヤードも見学し、店内に品物が並べられる前の様子やお店の方々の仕事を知ることができました。子供たちは、自分達の生活を安全に、豊かにするために働いている人がいることを、実際に見て学ぶことができました。

　消防署の方をお招きして、火災を想定した避難訓練を行いました。煙の中を避難したり、消火器を使った消火訓練を行ったりしました。実際の火災を想定し、非常ベルを使用し、消防署への通報訓練も合わせて行いました。消防署の方からも、万が一に備えておくことが、落ち着いて避難し、命を守ることにつながるというお話を聞きました。５・６年生を中心に消火器を使った消火訓練も行うことができました。

　地域の「いきいきサロン」の皆様、保護者の皆様にご協力頂き、伝統行事『団子さし』を行いました。赤・黄・緑・白の団子をみんなで作り、先日設置して頂いた「みずの木」にさしていきます。団子をまるめて茹で、少し冷めたら枝に一つ一つさしていきます。さらに折り紙で作った飾りも付けられ、とても華やかになりました。みんな元気で豊かな一年になるよう願いを込めて行われてきた伝統行事。子供たちと共にこれからも引き継いでいきたいと思います。