さはら小学校

　プランターや花壇の花の植え替え時期になりました。今まで咲いていたパンジーやビオラを抜く作業を子供たちに呼びかけたところ、快く活動してくれました。少ない人数で学校を動かすにはどうすればよいかと、子供たちで考えた方法が「ボランティアを集める」方法です。早速、募集すると集まり、あっという間に片付けてくれました。本当に頼もしいさはらっ子です。

　１・２年生がさつまいもとかぼちゃの苗を植えました。さつまの苗は１本1本丁寧に植えていきました。かぼちゃは3本。先生がほった穴に植えることができました。植え終わると、ハウスの中のトマトの苗の様子を観察。この前よりもぐんと大きく育って、黄色の花が咲いていました。次は、畑の中の虫の捕獲大作戦。野菜に良くない虫を見つけて、捕まえていきます。「葉の裏にいるんだよ」「いたよ。」などと声をかけながら活動していました。すっかり野菜づくり名人です。

　太田税務署の方をお招きして、租税教室を行いました。子供たちにとって、税金が何に使われているかはなかなか難しい様子。子供たちの感想も、「税金はなくてもいいのかとも思っていましたが、授業を聞いて、必要なことが分かった」と、新しい学びがあったようです。また、ジェラルミンケースから、お札の束が出てくると歓声があがり、さらに１億円の束をもつと「重い」。約１０kg。子供たちにとっては、うれしい重みだったようです。