依上小学校

　学級活動の時間に、手洗いの大切さについて考える学習に取り組みました。児童たちは、養護教諭から手のばい菌が体の中に入ると病気のもとになることを聴くと、「ていねいに手洗いしよう」という思いが高まってきました。音楽に合わせて正しい手洗いの仕方を練習した後、石けんを使って実際に手洗いをしました。
　手洗い後、洗い残したところが白く光る手洗いチェッカーに手を当てて様子を確かめました。「手のひらはきれいになった！」「指先は洗い残しがあるよ」など友達と伝え合いながら活動を振り返っていました。
　これからも、児童自らの体験を通して、健康のためによいことに取り組もうとする意欲を高めてまいります。

　１・2年生がさはら小学校との合同遠足で、なかがわ水遊園へ行きました。
　はじめに、園内の工房でクッキー作りに挑戦しました。生地をこねてから伸ばしたり、魚の形に抜き取ったりしながら最後まで自分でやり遂げようと頑張っていました。
　さわやかな風が吹く芝生広場でお弁当を食べた後、グループごとに館内を見学しました。「見学ビンゴ&クイズ」の答えを見つけるために、仲間と力を合わせ、水辺に住む様々な生き物をじっくりと観察していました。水槽のトンネルで、「ピラルクー」という世界最大級の魚を見つけたときは、どのグループからも歓声があがりました。
　見学が進むにつれ、２年生が１年生に分かるように魚の説明を読んだり、さはら小の友達と協力して答えを探したりするようになり、互いの絆を深めることができました。
　保護者の皆様のご協力のおかげで、充実した一日を過ごすことができました。ありがとうございました。お子様からのおみやげをぜひお楽しみください。

　１・２年生は、自分たちで育てたい野菜や草花を決めて育てています。
　ベランダで育てているキャベツやニンジン、綿の花が芽を出し始め、１年生が水を与えていました。
　ほかの児童は学校菜園へ出かけ、キュウリやズッキーニ、オクラ、パプリカの苗の様子を観察していました。自分のポットにミニトマトの苗を植えた２年生は、「今日は土がしめっているから水をあげなくてもだいじょうぶ」「小さな実がついているよ」と１年生に教えていました。
　植物とともに、１・２年生も日々少しずつ、着実に成長しています。