依上小学校

　交通安全母の会と地域のみなさまにご協力いただき、児童たちが「あいさつ運動」を行いました。
　11月に入り、ようやく寒さを感じる季節となりましたが、児童たちは地域のみなさまと元気なあいさつを交わしながら、気持ちのよい一日をスタートすることができました。
　朝早くから、児童の安全と見守りにご協力いただき、ありがとうございました。

　地域の方から1・2年生へ綿花をいただきました。
　「ふわふわでやわらかい！」「たねが入っているよ」と、児童たちは大喜びで手に取り、感触を楽しんでいました。「まつぼっくりツリーの雪にしたい」「リースに飾るのもいいな」など、綿花を使った次の活動へのアイデアもたくさん生まれています。
　児童たちの学びをわくわくさせてくれる、心温まるプレゼントをありがとうございました。
　

　5年生が親子活動で大子町の素材を使った料理に挑戦し、ふれあい水田協力者のみなさまへの感謝の会を催しました。
　午前は、大子町食生活改善推進委員のみなさまをお招きし、親子で食育についての活動に取り組みました。はじめに、県内の特産物や地域で生産された農作物を地域で消費する「地産地消」についてお話いただきました。
　その後、本校で収穫したもち米とさつまいもを使用し、「五目おこわおにぎり」と「さつま汁」作りに取り組みました。児童たちは、保護者や委員のみなさまの手際の良さに驚きながら、サツマイモや人参などを丁寧に切っていきました。材料に火を入れ、味付けをすると調理室によい香りが漂い始め、児童たちの意欲はさらに高まり、美味しい料理を完成させることができました。
　お昼には、今年一年間お世話になったふれあい水田の協力者のみなさまをご招待し、「感謝の会」を行いました。みんなで協力して作ったおにぎりとさつま汁を囲んで会食し、今年の実りを共に喜び合いました。
　食後に、児童たちが米作りについて調べ学んだことを、感謝の気持ちを込めて発表しました。お米の種類、昔と今の道具の違い、そしてふれあい水田の米作りから学んだことなどについて伝えました。
　真剣に発表を聞いてくださった協力者のみなさまからは、「とてもよかったよ。がんばったね。」という温かい拍手と声かけをいただきました。児童の学びが地域の方々へ広がり、認められ、励ましていただくことで、児童が大きく成長できた貴重な時間となりました。
　ご協力くださいました食生活改善推進委員のみなさま、保護者のみなさま、そして一年間米作りを支えてくださったふれあい水田の協力者の皆様に心より感謝申し上げます。

　1・2年生が、さはら小学校の児童とともに西保育所を訪問し、交流活動を行いました。
　児童たちは、この日のために練習を重ねてきた「この空とぼう」という曲を合奏したり、「さんぽ」を歌ったりと、保育所のみなさんに向けて一生懸命発表しました。発表後は、自分たちで作ったおもちゃで一緒に遊びました。小さなお子さんから年長さんまで全員が楽しめるよう工夫し、小さな子のペースに合わせながら、優しく声をかけていました。
　交流後、本校へ戻り、さはら小学校のみなさんと楽しく給食を食べました。いつもより多い配膳も、協力し合ってスムーズに進めていました。
　午後からは外でドッジボールをしました。人数が多い中での活動に盛り上がり、元気に活動していました。音楽の時間には、おはやしづくりに取り組みました。タブレットを使ってリズムを相談しながら、自分たちの考えたおはやしをつくることができました。
　西保育所やさはら小学校との交流は、回を重ねるごとに子どもたちの関わり合いが深まってきました。お互いに自分の思いを伝え合い、笑顔で活動に取り組むことができました。次の交流活動を、1・2年生は今から楽しみにしています。