依上小学校

　５年生が、直方体や立方体の体積について学習しています。今日は、二つの直方体が組み合わさった立体の体積について、どうしたら求めることができるかについて考えていました。
　児童たちは、「二つに分けて計算すれば求められるよ」「大きな直方体だと考えて、欠けている部分を引くとできるかも」と予想を立てながら式を書き、答えを導き出していました。友達の考えを聴くと、「私のと似ているね」「なるほど！こうすればいいんだ」と言葉を返しながら、話合いを進めていました。予想以上にたくさんの考えが出たことに充実感を感じながら、学習に取り組むことができました。

　広報・福祉委員会を中心に、青少年赤十字登録式を行いました。依上小学校では、児童一人一人の平和や健康、個人の尊厳に対する意識を高めるために、全児童で赤十字に関する活動に取り組んでいます。
　式の中で、広報・福祉委員長が「自分ができることに気づき、自分で考え、実行していきましょう。」と呼びかけました。6年生の代表児童が署名登録をし、１年生は校長先生から赤十字のバッジを授与されました。
　依上小学校のみんなで、よりよい学校、よりよい地域にするために頑張っていきましょう。

　本校のスクールカウンセラーの先生を講師として招き、６年生が「SOSの出し方」について学習しました。授業の中で、児童たちは自分のストレスの感じ方を振り返ったり、ストレスを感じた時の対処方法について話し合ったりしました。まとめでは、困ったことや悩んでいることがあるときは、身近な人に相談することの大切さについて教えていただきました。
　本校でも一人一人の心のSOSに気付き、児童の心に寄り添いながら受け止めていくことができるよう、より一層努めてまいります。