さはら小学校

　先日の１～４年生の校外学習でお世話になった「かっちゃん農園」へ、５・６年生が出向き、苺の片付け作業のお手伝いをしました。おいしい苺を作るためには、毎年苗を抜き、新しい苗に植えかえるそうです。さらに、同じハウスには植えず、土を休ませることも大切とのことでした。子供たちは、気温30度を超えるハウスの中で苗抜き作業のお手伝いをしながら、おいしさの秘密を考える時間となりました。また来年もおいしい苺ができるのを楽しみに待っています。

　のびっこ園の野菜もすくすくと生長し、枝豆、なす、トマトなどなど、収穫の時を待っています。子供たちも朝になると、野菜のお世話に向かいます。水をかけたり、虫をとったりして、農家の方々の苦労を肌で感じながら、収穫の時を待っています。今日は全学年での「夢道場活動日」。生産部とさはらっ子Jrたちは、畑に向かい、草取り。「トマトがもう赤くなってる」「かぼちゃが大きくなった」「トウモロコシの花が咲いた」など、草取りをしながら、野菜の確認も忘れません。時々、虫取りに変わる子もいますが・・・広報部は宣伝の方法を考え、話合い。去年より売り上げをあげるための策を練ります。子ども一人一人の力を結集し、7月20日の「道の駅販売」を目指します。

　講師の先生をお招きして「リコーダー講習会」を行いました。まずは、姿勢をととのえて、リコーダーの息の使い方や指使いの練習。きれいな音色を響かせるコツを教えて頂きました。次に、先生から色々な種類のリコーダーの紹介。普段使っている「ソプラノリコーダー」よりも大きいリコーダーや小さなリコーダー。「すごい」「小さい！」など驚きの声があがりました。さらにそれらの楽器の演奏を聴き、様々な音色が教室いっぱいに広がり、子供たちもその音色に聞き入っていました。